どーも、ベアです。
コスパ最強の海外VPSのHYONIXを前回、契約方法の解説記事を書きました。
詳しい契約方法の記事はこちらから⇒海外格安VPS MT4自動売買でコスパ最強のHYONIXとは?800円台のVPSプランを契約してみた!
HYONIXで一番安いプランのRAM 2GB、SSD 25GBでなんとWindowsOS付きでびっくり価格の月々$6.5を契約してみたのですが、実際どのくらいのMT4が稼働出来るのでしょうか?レイテンシーの数値は?と気になりますよね?では色々調べてみましょう!
契約した時の地域はオランダ アムステルダムです。
目次
インターネット速度
まずは家のインターネット速度です。
ダウンロード89Mbps、アップロード90.3Mbpsでした。光の平均は200~300Mbpsと書いてあったのでちょっと遅いかも。
HYONIXのインターネット速度
ダウンロード449.4Mbps、アップロード1688.7Mbpsでした。速いですね。
インターネット速度は問題無いようです。
FXブローカー別 レイテンシー比較
VPS Windows側のping
ThreeTrader
Titan FX
XM
Exness
実際の注文約定時間
Latency EAというEAで計りました。注文とキャンセルをEAで繰り返した処理でレイテンシーを計測するEAです。
ThreeTrader rawのレイテンシー
- 最大値 203ms
- 最小値 157ms
- 平均値 180ms
※追加情報 Contabo VPSのThreeTrader Pureのレイテンシー(EAバンクのポートフォリオ口座)
- 最大値 125ms
- 最小値 109ms
- 平均値 117ms
Titan FXのレイテンシー
- 最大値 172ms
- 最小値 156ms
- 平均値 164ms
XMのレイテンシー
- 最大値 172ms
- 最小値 156ms
- 平均値 164ms
Exnessのレイテンシー
- 最大値 422ms
- 最小値 375ms
- 平均値 398ms
HYONIXのThreeTraderのレイテンシーも十分速いですね!
MT4は2GBのVPSにいくつ入れられるのか?
では実際にEA-BANKのポートフォリオ口座をHYONIXのVPSに入れてみます。
一般的に言われているのは1GBで1個のMT4って言われているらしいです。え・・・マジですか?今までそんなに贅沢な使い方していないですけど。
まずは1個のMT4を入れてみます。threeTrader口座でEA-BANKのポートフォリオ口座です。EAの数は30個位です。
EA-BANKのポートフォリオ口座ですがまったく問題ないようですね。気配値ですが必要のない通貨ペアは非表示にしておきましょう!
この調子で4つのMT4を入れてみます。2個目のEAを入れてもまったく問題ないです。
3個目 ThreeTraderのEAバンク ポートフォリオ口座(EA 30個以上稼働)の時のCPUとメモリの状況。
最後に4つ目のMT4を起動しました。
⇩のタスクマネージャーの画像ですが、日曜日のEAが稼働していない時です。
⇩平日のEAが稼働している時の画像
一つのMT4のメモリは269.7MB。これがEA-BANKのポートフォリオ口座です。他のMT4に比べると4~5倍メモリ使ってますね。30個以上のEAを稼働しているから当たり前か・・・。
メモリが75~80%位です。ちょっとギリギリな感じですね。
積みあがったメモリを定期的に開放してくれるメモリ解放アプリを入れてくと安心です。動きが良くなりました。
このアプリの存在もゆる楽自動売買研究コミュニティのメンバーから教えて頂きました。感謝です。
まとめ
HYONIXは2GBでMT4は4個稼働出来そう。ただ、EAバンクのポートフォリオ口座の場合は1口座と普通のMT4が1個位が安心かもしれません。EAバンクのMT4の場合は、EAが多すぎるので負担がかかります。普通のMT4だったら1個のMT4にEA4~5個位だと思います。この場合は4つ位は稼働出来ますね。タスクマネージャーを確認しながら運用してください。それと、私のHYONIXの契約地域がオランダ アムステルダムだったので、この検証結果でしたが、もっとFXブローカーに近い場所の契約するとレイテンシーは向上すると思います。十分使えるVPSですね。HYONIXの契約方法は下の記事で画像付きで解説しています良かったら確認してみてください。