どーも、ベアです。
裁量トレードでトレード手法も重要ですが、資金管理もかなり重要!DRA先生の裁量勉強会では、資金管理の重要性も勉強と実践で身に染みて分かってきました。
基本的に、損切を資金の何パーセントに抑えるルールを守ってトレードしているのですが、現在の資金から損切までのPipsを調べてエントリーのロットを計算するのはかなり面倒くさいです。電卓を使ってもよく分りませんw それをチャンスがあったら瞬時に計算するなんて無理です!天才だったら、資金管理のインジゲーターは無しで大丈夫です!
そこで今回紹介するのは海外フォーラムの『MQL5,com』の無料インジゲーター『Risk Profit tool』です。リンクも一応張り付けておきますが、いつか無くなるか分かりません。MQL5のEAって無くなる事ってちょこちょこあるので、良さそうと思ったら即ゲットしてみてください。
Risk Profit toolってどんなインジゲーター?
英語なので日本語訳で見てみます。
このインジケーターは、ポジションを実際に開かずに、露出を管理し、ロットの変化を見ることができます。あなたのデポジットに最適なロット値を選択することができ、新しい取引ツールを評価することもできます。手動で取引する場合、リスク管理によって予期しない損失を回避することができます。このインジケーターには、指定したレベルに到達したときに音の信号を受け取る機能、プッシュ通知やメールにメッセージを送信する機能も含まれています。
エントリーする前にインジゲーターのパラメーター設定でSLの%を設定すると、自動的にエントリーのロットを分かります。文字の説明は分かりづらいので実際にチャートに貼り付けた画像で説明してみたいと思います。
インジゲーターのパラメーター
Default riskは資金の何%で損切すると設定するパラメーターです。基本的にこの設定だけ使用するだけでOKです。
Price Depthはよく分りませんが、市場の深さを考慮してトレードを行うための設定項目であると思われます。たとえば、Price Depthを増やすことで、より深い市場情報を反映させたトレードを行うことができます。ただし、Price Depthが深すぎると、市場の細かな変動に敏感になりすぎて過剰なトレードが発生する可能性があるという意味らしいです。
delay millisecondsは直訳すると「遅延ミリ秒」ですが、一般的には「ミリ秒の遅延時間」という意味で使われます。ある処理を行う前に一定時間だけ待機するという意味です。よく分りませんw。どなたか知っていたらコメントで教えてください!
現在の証拠金は500,000円。
下から順番に説明します。
Riskはストップロスです。パラメーターでも設定できますし、チャートの%でも数字を変えられます。チャート画像では5%なので証拠金500,000円の5%は25,000円にSLが設定されています。
真ん中の緑の『Your lot』はストップロスから導き出したロットになります。緑のラインでエントリーすると0.23ロットだと丁度ストップロスのポイントでは5%の損切りになるという事ですね。
一番上の青のラインはProfit。利益確定です。今回はリスクリワード1:1に設定しています。
各ラインはサウンド設定もオンオフが簡単に切り替えられます。
チャートの右を見ると『845』と表示されています。845 Pointという事が一目で分かります。
まとめ
Risk Profit toolは無料ですが、シンプルで使いやすいUIが優れているインジゲーターです。是非、裁量トレードをする時に使ってみてはいかがでしょうか!